18日の日記が怒りに彩られているので早く流したい・・・
と思ったこともあるんですが、とりあえず、
『ドルアーガの塔』を紹介します。

これは1984年にゲーム化され、
ゲーセンに並びました。

その時は鳴かず飛ばずのマニア受けしただけの作品でしたが、
1985年、ファミコンで登場。これがバカ受け。
現在でもマニアがいらっしゃる伝説のゲームと化しました。

内容はバビロニア・サーガ第2部にあたり、
女神イシターの加護ある杖、ブルークリスタル・ロッドを
悪魔ドルアーガに奪われたある王国。
イシターの加護を失い荒廃の一途をたどる王国を救おうと
単身、ドルアーガの塔に侵入した巫女・カイであったが
逆にドルアーガに捕らえられてしまう。

金色の騎士・ギルガメスはカイを救うべくドルアーガの塔の扉を開いたが・・・

と、いうストーリー。
いわば、アクションRPGの元祖でもあるゲームなのですが、
何がマニア心をくすぐったかというと、宝箱。
全60階あるダンジョンに一定の条件を満たせば出現する宝箱を探し、
当時は多くの冒険者がギルとなって塔に立ち向かいました。
また、日本初(と思う)の攻略本が発売されたゲームでもあります。
この宝箱を全部GETしなくては、ドルアーガに会えないそうで、
多くの人たちが苦しんだゲームでもありました。

さて、実は僕はこのゲーム、従兄弟のうちでさわりしかやってませんでした。
もともと深く知るきっかけは東京創元社から発売された
『悪魔に魅せられし者』というナムコ公式のゲームブック。
そこから20年近くの時を経て、ついにPCにこれを導入したわけです。

シンプルなゲームは意外といまでもハマります。
難易度も高め。
やはりいかんせん、古くささは否めませんが、
美しいドット絵には懐かしさと愛しさを感じてしまいます。

さて、このゲームですが、もしPS2になったらどうなるのかな、
と思っておりました。
こうなったらいいな、ああなったらいいな、
と思っていたんですが、それがついに現実になった!

以降、20日に続きます。

追記:
これはオススメ。ちょこっと遊ぶにはいいよ。
ナムコミュージアムVol.4にも入ってますし。
で、問題はこいつです。エピソード2。

まず、絵が変更。よりリアルな絵で物語を描きたかった、
とはスタッフのお言葉ですが、失敗です。

怖いです。中途半端にリアルで。

そもそも、続き物の絵を変えるって何考えてるんですか?
キャラクターは、プレイヤーにとって、最も長く付き合う重要なファクター。
それを制作側のエゴで変えてしまい、違和感を感じさせるという時点で
このゲームはOUTです。
ドラクエが鳥山明ではなくなって、
原哲生になったって感じでしょうか、ひでぶ。
想像できます?

音楽の変更。
諸事情で光田さんは参加せず。
そのうえ、使い方がへたくそで、ブーイングの的になりました。
作曲家の方には罪はないと思います。

戦闘システム。
バランス最悪。
雑魚に5分もかかる戦闘って・・・。
ムービー主体だから、ゲーム性を戦闘に残したかったのかな。
でも、これも苦痛にしかならないですよ、多くの人には。

ストーリーは破綻。
難破した、というのが最も良いかも。

で、ここまでひどい退化をした原因は、
スタッフ総入れ替え。原作者の方でさえ参加していない
という情報を知って愕然としました。

意図がわからん・・・。

なお、前作EP1のアニメ化は正解かもしれません。
見てないのでなんともいえないけど、
この作品はOVA向き。

ちなみにこの善悪の彼岸は、小説版あるんで、
それでお茶を濁すべきかと。
ゲームは苦痛にしか思わないと思います。

総括。
スタッフこそ善悪の彼岸という言葉の意味を考えたまえ。
最悪だ、これ。
それでも買う方、中古でいいですよ。
ナムコのことだからもうすぐベストも出るでしょう。

なお、恐ろしいことに続きます、このゲーム。
EP3は進化するのか、さらなる退化か?
沈没しないことを祈るですよ、私は。
宇宙創生から終焉(しゅうえん)までを描いた一大叙事詩で、
ナムコが送り出すビッグタイトルRPG。
『ゼノギアス』を制作した高橋哲哉が
監督、脚本を務めたことでも話題を集めた作品。
今作の舞台は現代から数千年先の宇宙で、
人類と敵対関係にあるグノーシスとの戦いが描かれる。
そのストーリーはすべてフルポリゴン、フルボイス。

てなわけで、ホイホイさんの前ふりは、
この『ゼノサーガ』の事を書きたかったのです。
詳しくは、またサイトでも書きたいと思いますが、
とりあえず、ここに記しておきます。

この作品は壮大なスペースオペラ。
様々なSFに影響を受け、宗教的な思想も取り込まれた
映画的なゲームです。
ゲーム中、7時間分のムービーって・・・おいおい、とは思います。
正直、ムービー見るためだけにゲームやってる錯覚に陥ります。
しかし、それを補ってあまりあるストーリー。
そして、音楽。
それだけでも満足なのに、キャラクターデザインが良かったので、
さらに評価は僕的に上がりました。

ただ、欠点も多い作品です。
とにかくムービーシーンが多いのに、ロードが長い。
HDD必須と思います。僕はFF11やってるので、
HDDあるから助かりましたが、買った当初は当然なくって
たいへん苦しみました。
苦痛に近いローディングです。
これは頂けません。

さらに、戦闘も単調。
これも飽きっぽい人には辛いのではないかな。
システムもわかりにくいし。
攻略本は必須です。
できればコンプリートガイドとシステム面をわかりやすく書いた
オフィシャルガイドブック、あった方がいいです。

はっきり言って、ゲームとしては問題の多い作品です。
しかし、物語は良いです。専門用語も多いので、そこは人を選びますが。

うーん、とにかく人を選びますね。
エピソード2の失敗により、中古市場は大暴落です。
1000円で手にはいりますので、
暇つぶしに体験してみて好きだったらエンディング見てください。
光田さんの音楽は良いです。サントラは買いと思います。

なお、エピソード2はクソゲーですので、
覚悟してくださいませ(笑)。

マグナカルタ

2005年2月3日 ゲーム
やってみたいけど周囲の反応、意見を聞くところ、
「やや難ありなパソゲー」ということです。
「絵はいいんだけどねー」という声はよく聞くのですが、
今月発売のゲーム批評の韓流特集を読むと、
企画段階で「まずはこの絵だろ」という声があったそうです。
つまりは、絵、ありきのゲームであったと。

日本人は絵でゲームを判断すると向こうでも思われたのか?
まあ、よく言えば目が肥えてると思われたのでしょうか?

確かに、FFシリーズ中、最も結果を残したのは
本数的に見ると『FF8』でした。
当時では圧倒的なムービー。
購入していく人も「絵が綺麗なんだよ」という方もおりました。
しかし、現在のゲーム業界の凋落は、
『FF8』からと私的には思うし、
シレンやメタルギア等を遊んでると、そのシステムこそが
「楽しさ」に通じているような気がします。

結果、『マグナカルタ』は評判が良くありません。
問題はムービー以外の部分にあるようで、
システムそのものが破綻気味のようです。
特に“八掛”と呼ばれるの要素が、
思想的に日本人になじみがなかったため、
消化不良を起こしたようです。
難しいものですね。

否しかし。
収穫はあったと思います。

それは、絵です。皮肉にも。

キャラクターデザインを一手に担っているキム・ヒョンテの絵は
日本のゲームユーザーには受けました。
それゆえ、彼が参加する『マグナカルタ』以降の作品は、
おそらくそれなりに売れるのではないでしょうか?
画集も良かったさ。

ゲームとしては、課題ありではあるけども、
これはある意味、未来への遺産を生んだ気もしなくない作品。

購入は見送ってますけど、いつか味わってみたいですね。

・・・・・ムービー集出たらそれでいいけども(爆)。
1日に空いてるの気持ち悪いのでレビューを(笑)。
熱出してこの日寝てたので(泣)。

一言で言って、たいへん面白いパズルゲームです。
動物の顔が画面中に広がってるんですが、それを四つ並べることで捕獲。
消えたときの快感はぷよぷよを遙かに超える爽快さ。
フリーソフトだったらしいんですが、携帯ゲームにも良いです。
ただ、マウスで直感的に消せたPC版の方が、
気持ちよさでは上かもしれません。
故に、DS版をオススメです。や、GBA版も良いのですけど。
DS版は対戦がLANでできて良かったです。あれはあれで。
なぜこれがDS同時発売ソフトでも無視されているのか・・・
ゲーム批評、ちゃんと取り上げてくれや、こらァ。
3から何年経った?
ついに発売された『バイオ4』!
今作はハードがGCに移行しての最新作。
そのためか、操作感がかなり変わっている様子です。

ファミ通等で写真を見ましたが、
インターフェイスとチュートリアルがしっかりしているようです。
さらに、アクション性が高まったため、敬遠する方もいるかも
しれませんが、
カプコン、そこもフォロー。
スタート前にノーマルかイージーかに選択できる上に、
進めていく内にプレイヤーの腕前を自然とチェック。
微妙に易しくしてくれたり、難しくしてくれたりと賢いシステムを積んでいます。

また、今回の敵は限りなく人に近いクリーチャーとの戦い。
0〜3、そしてベロニカでおなじみの面子ではないので、
新たに戦略を考えて戦わねばなりません。
なお、暴力描写はけっこう容赦なしらしい。
PS2版は年末な上に、修正が入る可能性も高く、
できればこのオリジナル版を買うべきではないかな、と思います。

積みゲーになると思いますが、
現在止まっている『メタルギア・ソリッド3』終了後、
戦闘開始予定なんで、なくならないうちに買おうと思っています。
お気に入りゲームの一つです。
というか、GBAになって正解と思います、これ。
携帯ゲーム機でちまちま遊ぶのが楽しいなァ。

据え置き機時代のファイアーエムブレム(以下FE)はやってないんで比較はできないんですが、超難しい、
とみんな、言ってましたねぇ。
当時、僕は『オウガバトル・サーガ』を死ぬほどやってたので
FEは自分の中で除外しておりました。
まあ、大きな理由はFCを持ってなくて、
初めて自分で手に入れた据え置き機がSFCだった、
ってことでしょうか。
今では残念なことしたなァ、と思っておりますが・・・

さて、『烈火の剣』。
GBAのFE第一弾『封印の剣』の前日譚(と言っても20年前)、
となっております。
登場人物も微妙にリンクしていて、シリーズを通して遊ぶと
この子供は誰と誰の子?みたいな妄想炸裂な部分もあります。

肝心のゲームシステムですが、チュートリアルがしっかりしているので
シミュレーションRPGが初めてという方でも安心と思われます。
ただ、味方は死んだら帰ってきません。
救済処置がありません。ふっかつのじゅもん、なんてものはないし、
神の力でえにくすを甦らせる神父もいません。
本当に、いなくなります。
それゆえ、リセットリセット、となるわけです。
それゆえ、キャラクターに愛着が湧くわけです。
この「生き返らない」、というシステムが、
FEをFEたらしめたと思います。
SFCまでのシリーズは凶悪だとか・・・。
『聖戦の系譜』はやりたいと思ってますが、
絵はGBA以降の絵の方が好み。
加賀さんのFEのキャラ絵は少し・・・^^;
(ティアリング・サーガもそれで愛着が湧かなかった)

ネットゲーム始めて、据え置き機はFF11ばかりな生活の中、
少しひとりで遊びたい。そう思って買ったゲームは大当たりでしたね。

GBAで発表されたシリーズは全て購入済みです^^
迷っている方、ぜひ!

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