川島●太教授の某ゲームが
巷では大流行ですが、
(ってか、あれ、本屋に売ってると思って
 本屋に問い合せ殺到なんで、
 テロップでいいから「これはゲームです」
 と大きく書いていただけないかと・・・)
僕にとっての頭の体操と言えばこれ。

『風来のシレン』シリーズ。

不思議のダンジョンシリーズではありません。
『シレン』なのです。

このシリーズはチュンソフトの中村光一氏が
『ローグ』というUNIX専用ゲームからヒントを得て制作したもので、
ダンジョンは全て自動生成となっております。
つまりは、同じダンジョンは存在しない。
落ちているアイテムは常に違う。
敵の行動はターン制になっており、こちらが一回行動すると
敵も一回行動する。
そのために微妙な駆け引きが生まれてきます。
プレイヤーの分身である主人公・シレンは、敵を倒せば経験値を得、
レベルUPしていくのですが、ダンジョン内で力尽きると街に戻され
レベルも1になってしまいます。
さらには持っていたアイテムは全部失っちゃう。
シビアであるが故に緊張感があり、試行錯誤を繰り返し、
危機を脱した時の達成感がたまりません。
武具は鍛えることが可能。合成でさらに強い武具にしていくことも。

あと、散り様。

このゲーム、思わぬ事で命を落とすことが多いので有名。
昨日なんぞは、寝ぼけ眼で「そろそろやめようかなァ」と思いつつ、
とりあえず、もう一つ上の階に上がろうと思って進んでいくと、
フロアの角に敵らしき何かが・・・
自分の位置から一歩踏み出すと攻撃をくらうので、
弓矢で斜めの角度から攻撃を加えると、

『店主は10のダメージをうけた』

・・・・店主?

ΣΣ(゜д゜lll)ガガーン!!

店主だと!?
(このゲーム、ダンジョンにいる露天の店主に攻撃できる。なお、泥棒も可)
ガスッと鈍い音がしたかと思うと
「シレンは20のダメージを受けた」

やばい!殺される!
と思った僕は思わず、

「違うねん!」

叫ぶが後の祭り。
倍速移動してくる店主に敵うわけなくヘッドバッドを容赦なくくらい昇天。
けっこう鍛えた武器と楯を失ったわけで・・・

寝る前にはやってはいけないね。

また、罠にひっかかり罠のコンボでゲームオーバーも珍しくなく、思わず叫ぶ、もしくは呆然とするプレイヤーは後を絶たないわけで・・・

もともと、第一作は『トルネコの大冒険』。
初期のドラクエシリーズの制作に関わっていた縁で制作されたと思うのですが、
ドラクエキャラがメインでした。
トルネコに思い入れがなかったので当時は完全にスルー。
確かオウガバトルを狂ったようにやってたし・・・

で、初めて手にしたのがN64の『風来のシレン2』から。
そして、現在に至るわけですが、なんでか全部、持ってます。
SFC版もヨドバシカメラで980円だったんでGET。
積みゲーになってますが、いずれやりたいな。

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