今日は、
2005年10月18日ナベツネ系老人から始まり、嫌味ジジイを経て
酔っぱらい大学生で幕を閉じました。
14時間働いたけど、けっこうキタね、精神的に。
疲れた(><。)
あと、末次由紀さんにはびっくりです(^−^;
漫画家さんなのですが、その作品に盗用が確認された、ということですが、
これまでのモノよりもスケールが大きくて驚きました。
売れていた漫画家さんだけにありゃりゃ、って感じでした。
絶版・回収かァ・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051018-00000079-zdn_n-sci
でも、これは正直、編集側にも大きな問題があると思うのです。
ある意味、監督責任という意味合いで。
物語自体は良いものを書く人だと思っております。
復帰は・・・厳しいか・・・・・
しかし、最近の講談社はちょっと問題多い気がします。
と、いうのも9月22日に発売予定とされた京極夏彦氏の新作、
『邪魅の雫』は、京極氏のWeb日記が掲載されている『大極宮』にて
はっきりと発売を京極氏が否定したうえ、
「書けていないモノをどうやって出す気だ」という趣旨の発言もありました。
その後、講談社側から謝罪の告知が出ましたが、
すでに発売されていて書店に並んでいる京極氏の分冊版『狂骨の夢』には
すでに9月発売との予告があり、やはりわずかながらに問い合せもありました。
『邪魅の雫』の表紙を掲載したのですが、それも京極氏は見ておらず、
ネットで初めて見て驚いた、という経緯がありました。
編集部及び講談社としては、9月に出したかったのでしょうが、
スケジュール的に不可能なことは京極氏は講談社側に伝えていたようで、
しかし、勝手に発売日を決めて告知までしているとはいかがなものか、
と憤っておられました。
ここに出版社がいちばん偉いんだ、という体質がよく出ています。
出版社サイドの発表した日付での発売が基本であり、
お客様への誠意ですが、この件のように、無理なスケジューリングを組むことは
けっこうあるような気がします。
その結果、発売延期になったりして、予約をとった書店サイドは
お客様に謝罪をしなければなりません。
本来ならば、出版社がすべき事であると思うのですが、
「書店がやってくれるからいいや」、
という姿勢である、という風にしか思えません。
そのうえ、延期に関しては書店に連絡は入りません。
こちらで調べるしかない、というのが業界の現状です。
つまりは、お客様をないがしろにしているのではないか、
と思うのですが、クレーム自体は書店側で処理をしてしまうので
出版社側は知ったこっちゃあない、という態度です。
実際に↑のように言われた事もありました。
(上記の場合はその旨をそのままお客様にお伝えします。
その結果、出版社に電話する方も多いです。
ほとんどが不快な思いをしていらっしゃるようですが・・・^^;)
書店の店頭に来るお客様は、お客様ではない、
というのが数年前からの出版社の姿勢であるとも思います。
この辺に出版業界の衰退の原因が見て取れる気がします。
ある意味、歪な力関係が業界の崩壊を招いているのですが、
どうやらそれは止まらないようです(泣)。
さて、話を戻します。
なぜ京極氏の一件を持ち出したかと言うと、
末次さんも公式サイトの掲示板での謝罪文で
編集担当に絵柄の構成等を盗用した旨を伝え、
このまま漫画家を続けていいのかを相談した、という下りがあったからです。
しかし、編集担当サイドがスケジュールの都合上、
目の前の原稿は仕上げろ、と言ったらしく、
連載は継続したうえで騒ぎはさらに大きくなってしまったようです。
つまりは、講談社側は盗用を知っていたことになります。
アドバイスや救いの手を差し伸べるのではなく、
原稿落ちを怖れ、さらに本人を追いつめる結果となったわけです。
ビジネスですからね、と編集担当はのたまうのでしょうか?
明らかに編集担当も問題だと思います。
何しろ、盗用を知っていてそれに対して何ら手だてをしなかったのですから。
現在の講談社(他もそうなんだろうけど)は、どうにも編集部の暴走や怠慢が、
作家の創作活動にブレーキをかけている気がしてなりません。
出版社の利益のために作家を食い潰すのが業界の現状であるのだな、
ということを実感しちゃった事件でした。
うーん。
残念だなァ・・・
酔っぱらい大学生で幕を閉じました。
14時間働いたけど、けっこうキタね、精神的に。
疲れた(><。)
あと、末次由紀さんにはびっくりです(^−^;
漫画家さんなのですが、その作品に盗用が確認された、ということですが、
これまでのモノよりもスケールが大きくて驚きました。
売れていた漫画家さんだけにありゃりゃ、って感じでした。
絶版・回収かァ・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051018-00000079-zdn_n-sci
でも、これは正直、編集側にも大きな問題があると思うのです。
ある意味、監督責任という意味合いで。
物語自体は良いものを書く人だと思っております。
復帰は・・・厳しいか・・・・・
しかし、最近の講談社はちょっと問題多い気がします。
と、いうのも9月22日に発売予定とされた京極夏彦氏の新作、
『邪魅の雫』は、京極氏のWeb日記が掲載されている『大極宮』にて
はっきりと発売を京極氏が否定したうえ、
「書けていないモノをどうやって出す気だ」という趣旨の発言もありました。
その後、講談社側から謝罪の告知が出ましたが、
すでに発売されていて書店に並んでいる京極氏の分冊版『狂骨の夢』には
すでに9月発売との予告があり、やはりわずかながらに問い合せもありました。
『邪魅の雫』の表紙を掲載したのですが、それも京極氏は見ておらず、
ネットで初めて見て驚いた、という経緯がありました。
編集部及び講談社としては、9月に出したかったのでしょうが、
スケジュール的に不可能なことは京極氏は講談社側に伝えていたようで、
しかし、勝手に発売日を決めて告知までしているとはいかがなものか、
と憤っておられました。
ここに出版社がいちばん偉いんだ、という体質がよく出ています。
出版社サイドの発表した日付での発売が基本であり、
お客様への誠意ですが、この件のように、無理なスケジューリングを組むことは
けっこうあるような気がします。
その結果、発売延期になったりして、予約をとった書店サイドは
お客様に謝罪をしなければなりません。
本来ならば、出版社がすべき事であると思うのですが、
「書店がやってくれるからいいや」、
という姿勢である、という風にしか思えません。
そのうえ、延期に関しては書店に連絡は入りません。
こちらで調べるしかない、というのが業界の現状です。
つまりは、お客様をないがしろにしているのではないか、
と思うのですが、クレーム自体は書店側で処理をしてしまうので
出版社側は知ったこっちゃあない、という態度です。
実際に↑のように言われた事もありました。
(上記の場合はその旨をそのままお客様にお伝えします。
その結果、出版社に電話する方も多いです。
ほとんどが不快な思いをしていらっしゃるようですが・・・^^;)
書店の店頭に来るお客様は、お客様ではない、
というのが数年前からの出版社の姿勢であるとも思います。
この辺に出版業界の衰退の原因が見て取れる気がします。
ある意味、歪な力関係が業界の崩壊を招いているのですが、
どうやらそれは止まらないようです(泣)。
さて、話を戻します。
なぜ京極氏の一件を持ち出したかと言うと、
末次さんも公式サイトの掲示板での謝罪文で
編集担当に絵柄の構成等を盗用した旨を伝え、
このまま漫画家を続けていいのかを相談した、という下りがあったからです。
しかし、編集担当サイドがスケジュールの都合上、
目の前の原稿は仕上げろ、と言ったらしく、
連載は継続したうえで騒ぎはさらに大きくなってしまったようです。
つまりは、講談社側は盗用を知っていたことになります。
アドバイスや救いの手を差し伸べるのではなく、
原稿落ちを怖れ、さらに本人を追いつめる結果となったわけです。
ビジネスですからね、と編集担当はのたまうのでしょうか?
明らかに編集担当も問題だと思います。
何しろ、盗用を知っていてそれに対して何ら手だてをしなかったのですから。
現在の講談社(他もそうなんだろうけど)は、どうにも編集部の暴走や怠慢が、
作家の創作活動にブレーキをかけている気がしてなりません。
出版社の利益のために作家を食い潰すのが業界の現状であるのだな、
ということを実感しちゃった事件でした。
うーん。
残念だなァ・・・
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