中田英寿の怒り。
チームメイトの精神力の弱さ。
声が出ていない。
あとで文句を言う。
直には言ってくれない。

ジーコの想い。
できるはずだ。
強いはずだ。
君たちは、国の威信を背負った代表なんだ。

この二人の気持ちは浸透していたのか。
していなかったのか。

どうも東アジア選手権を見てからそんな思いにとらわれてしまった。

システムうんぬん、監督うんぬんと言ってきた自分が言うのは
今さらおこがましいのだが、
どうやら・・・選手ひとりひとりの意識の欠如、自覚のなさが
根底にあるのではないか?

輪を乱すな。
和気藹々。
レギュラーは確実。
どうせ海外組来たらレギュラーじゃないし。

そうじゃない、代表というのは、国の威信、誇りを持って引き受けるもの。
その気持ちがない者は、ピッチに立つな。

ジーコのスタメン総入れ替えってそういったメッセージだったのかな?

もう甘えるな。
そう言っているのかな?

結果、若手が中国戦で2得点、韓国に辛勝した。
たとえ小笠原→中澤での得点とはいえ、そのコーナーを勝ち取ったのは巻。
親友いわく「玉田が枠に飛ばないのと巻が枠に飛ばないは違う」。
僕もそう思う。
田中達也の鬼神のごとき形相。
今野、阿部、茂庭の意地。
村井のペナルティ・エリアへの侵入。
そんなの、三都主には見られない。
ちなみに、押し込まれたにかかわらず、今日はイエローカードがなかった。
つまりは、きっちりと守りきった。
土肥とDF陣の連携がそれなりにできた証拠。
そして、前へ前へ(でも進めない)。

気持ちが見えた。
試合に出たい。
ベンチは嫌だ。
最後のチャンスかもしれない。
もう、代表には呼ばれないかもしれない。

そんな思いが見えて仕方がなかった中国戦、韓国戦。

負けなかった。勝ちもした。
それはこれからの日本サッカーの財産となる。
そう思う。

次はイラン戦。このままのメンバーを希望。
そして、Jリーグオールスターと重なった欧州遠征。
これもベンチに座っていたスターの皆さんには
日本でファンを喜ばせていただいて、
若手の育成&海外組との融合にあてて欲しい。

経験を経験値にしたことが今大会、いちばん大きかった。

意味のある試合。
そして、ジーコ日本の分岐点かもしれない。

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