む、第3国か。

2005年4月30日 読書
日本代表、問題の最終予選、
第3国無観客試合となりましたね。
これで負けたらどうするサッカー協会!なわけですが、
安心できません、まったく。
先の見えぬ戦いと思っておかねば、
今の日本代表は見ていられません。
がんばれ、選手!

活字倶楽部という雑誌を読みました。
季刊誌で春夏秋冬と発売されるのですが、
150冊ほどの本がレビューされ、その他にも様々な本が
作家共々紹介される本好きには美味しい雑誌。
ダ・ヴィンチなんぞは広告誌に成り下がって駄目駄目なんで、
本の情報誌としてはこいつ、オススメです。

で、春号は上遠野浩平特集。
『ブギーポップは笑わない』で98年デビュー。
当時では先鋭的な構成で描かれた独特の学園SFミステリー。
とにかく面白かった。
そして、この本の登場がライトノベルの流れを大きく変えたと思う。

とにかく、時間軸の配置の仕方などが見事。
好き勝手書いてる感じも受けるが、これがラストに収束していく様は素晴らしい。

今の若い書き手が影響を受けている作家だと断言できる一人。

今回の特集は久々に読み応えありました。
一度、本屋さんで手に取ってみてー。
雑誌の方は上遠野ファンは絶対に買いですよ!

僕も読み返そうか思案中(笑)。
そして、今、なぜか『終戦のローレライ』を読み返していたり。
映画より面白いです。
でも、映画も好きです。
もう一回見たいなァ。

あ、清原500号出たんだ。
もうどうせだったら東京ドームまで持って帰れよ、
と思いつつ、近鉄が消えてしまって
オリックスも楽天もパッとしない今、
いろんな事で面白い巨人と清原は注目しています。

清原は好きなのです。

追記:
今日は14時間労働。
明日は朝出勤。
書いてる小説はクライマックスということで、
集中して書きたいので今日は推敲はしません。
連休があるので、そこでなんとか。
予定では4日に掲載です。

でも今日は第2部のプロットを組み立てた。
箇条書きでチャートだったのをあらすじ感覚で。
A4用紙二枚になった。
長くならないと・・・・・思いたい。

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