ナムコの誇る名作「ドルアーガの塔」と、チュンソフトの人気シリーズ「不思議のダンジョン」を合体させたアクションゲーム。婚礼直前に、魔導師スカルドによって石にされてしまったカイを救うため、ギルとなって黄金に輝く武具とともにドルアーガの塔へと挑んでいく。

さて、これこそ進化したPS2の『ドルアーガの塔』こと
『ナイトメア・オブ・ドルアーガ』です。
このゲームは、物語の舞台や登場人物は『ドルアーガ〜』を用いて
ダンジョンは不思議のダンジョンシリーズのシステムを踏襲。
両方とも熱烈なファンがいるために期待度が高かったゲームです。

結果的にはクソゲー認定されちゃったみたいですね。

その気持ちはわかります。
どちらの要素も含もうとして、結果的に中途半端になってしまったんですね。
そのため、妙にもっさりしたゲーム感覚。
ダンジョンも変化なし、死んでもレベルは下がらない、
不思議のダンジョンでもなんでもないという声もあって仕方ない出来。

残念な要素が多すぎて悲しくなっちゃうゲームとして
あちこちのレビューで叩かれております。

僕的にはどうだったかというと、
素直にカイとギルに再会でき、
あの『ドルアーガの塔』に出てきた怪物たちと再会できて嬉しかったです。

普通のゲームとして見れば及第点の出来ではあるのですが、
いかんせん、取り上げた2作品が偉大すぎたゆえの悲劇、
とでも申しましょうか、不遇なソフトでもあります。

っつーか、シレンがやりたいよ、チュンソフトさん!

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