罰ゲーム?

2004年11月3日
本日、閉店間際。
いつもの『彼』が来た。
相変わらず男の子の友達とやってくる。
通称・ノッポさん。
ノッポさんの被っているような帽子を被っているのだ。

この子、ちょっと変わってて、
自転車を店内付近の通路で乗り回すこと2回。
丁寧にも「パラリラパラリラ」と叫んでた(アホかと思ったので無視)。
店に入ってくるととりあえず大声を出す。
今日は「なんでこんなにこの店いつも静かやねん!」。
本屋やからねぇ^^;

雑誌を数分物色してきちんと本棚に戻し、
(↑これが出来ない人が多いので、彼は偉い・爆)
再びレジ付近でニヤニヤと笑うと
「こんな本屋で本買う気になれんわ〜♪」
(↑これは14時間働いているとけっこうこたえました、正直。でも無視。
売り上げもそこそこ良かったし^^)

周囲のお客様の訝しむ目を背に店を出る。
友達は終始無言。

うーん。
なんだろう?
何が目的?
店に恨みでも?
とか思っていたら、今日のバイト君が

「彼は、何がしたいんでしょうね?いつもいつも」
「うーん?もしかして昔、万引きで捕まえた子かなァ?」
「うーん・・・・」

この後、バイトくんは

「罰ゲームですかねぇ?」

ああ、なるほど。
妙に納得したり。ただ、いつも彼ばかりなので、どうなんでしょう?

ひとりの時は、何も言わずにさっと雑誌買って帰るしなァ。
かまって欲しいのかな(苦笑)。
まあ、からかって楽しんでる寂しい子なのかもね、と言うとバイトくんが一言。

「発想も言ってることも寂しいですけどねぇ」

・・・・・最近の若い子は、はっきり言うなァ、

と思った。

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