カイザースラウテルンの魔物。
2006年6月27日 スポーツなんか住んでますよ、カイザースラウテルン・・・
イタリアとオーストラリアの試合は、日本が沈んだカイザースラウテルン。
オーストラリアにとっては相性がいいのかもしれないスタジアム。
案の定、後半開始早々、イタリアが一人退場で10人に。
オーストラリアが押せ押せムード。
しかしイタリア、40分守り抜き、ロスタイムに攻め、
ペナルティエリア内でファウルを誘い、トッティがPKでオーストラリア、撃沈。
ほんの3分程度の間の出来事。
目が点になりました。
ヒディングは残り2枚のカードを延長戦で使うつもりだったのでしょう。
つまるところ、90分で試合を決めようと思わなかったヒディングの敗北、
と言ったところでしょうか。
何かが起こるスタジアムです、カイザースラウテルン。
イタリアの堅守は伊達ではなかった。
普段はおもろないんですけれど、今日のイタリアは面白かった。
ロスタイムにボールキープしてたイタリアはしたたかでしたね。
人数かけて攻めたのは“そこ”だけですから(笑)。
延長でなくて良かった。
今日は仕事朝からだもの。おやすみなさい。
イタリアとオーストラリアの試合は、日本が沈んだカイザースラウテルン。
オーストラリアにとっては相性がいいのかもしれないスタジアム。
案の定、後半開始早々、イタリアが一人退場で10人に。
オーストラリアが押せ押せムード。
しかしイタリア、40分守り抜き、ロスタイムに攻め、
ペナルティエリア内でファウルを誘い、トッティがPKでオーストラリア、撃沈。
ほんの3分程度の間の出来事。
目が点になりました。
ヒディングは残り2枚のカードを延長戦で使うつもりだったのでしょう。
つまるところ、90分で試合を決めようと思わなかったヒディングの敗北、
と言ったところでしょうか。
何かが起こるスタジアムです、カイザースラウテルン。
イタリアの堅守は伊達ではなかった。
普段はおもろないんですけれど、今日のイタリアは面白かった。
ロスタイムにボールキープしてたイタリアはしたたかでしたね。
人数かけて攻めたのは“そこ”だけですから(笑)。
延長でなくて良かった。
今日は仕事朝からだもの。おやすみなさい。
正しくは梅雨である。
2006年6月26日昨日の日記で「いよいよ梅雨?」と書きましたが、
梅雨は梅雨だろう、自分、とさっき自分に突っ込みました。
今日は一日どよ〜んとした重い雲に包まれ、
雨が断続的に降ってましたね・・・。
休みでしたが、半日寝てました。
体が異様に重いのです。だるいと言うか。
クーラーが苦手なんですが、もう苦手というよりも嫌いと言うべきかもしれませんね。
我が家は田舎の山の上にありますので、気候が夏でも比較的涼しい。
部屋も北側の部屋なので風通しも良く、冬は冷蔵庫のように寒いです。
風さえあれば、クーラーはいりません。
昔から我が家はクーラーを使わない家だったので、
クーラーにあたると新陳代謝が狂うのか、体がだるく、花粉症のような症状に。
アナログ仕様の体というわけです(意味不明)。
職場はつけないわけにいかないので、店内をクーラーで冷やしますが、
けっこう辛いです。早く夏、終わらないかな・・・。
先日、業界新聞の編集部から直接電話をいただきまして、
半年間ですが、コラムを書くことになりました。
月1連載のお仕事をもらったのです!
900字ほど本屋という職場で感じたことを書くという依頼ですので、
ネタは困らなくてすみそう。
原稿料もいただけるようなので、初めて文章を書くという仕事にありつけました。
業界新聞ですので、一般には手に入らない(入りにくい)新聞ですが、
業界の人は目にしている新聞ですので、
お仕事の繋がりが少しは増えるのではないかな、と思っております。
自分の努力次第ですが。
ともかく頑張って書こうと思っております。
そういや、今日のW杯でイタリアVSオーストラリア戦が。
オーストラリアのヒディング監督と言えば、
前回大会で韓国を率いてイタリアを下しています。
イタリアにとっては因縁の対決。
けっこう注目している試合。
オーストラリアのサプライズがあるのか?
ぶっちゃけ、イタリアも嫌い、オーストラリアは複雑な思い、
と、どちらも応援することはないでしょうが、
試合としては面白そうなのでサイトの作成作業をしながら、観戦しようかと思ってます。
作成するのは『ゼノサーガ』ページです。
もうすぐ続編発売。今はまだ一作目をやっています。
4年前にクリアしたんですが、話を忘れているので復習がてらに進めてます。
SF作品として、もう少しこの作品は注目されてもいいのではないですか、
日本SF大賞の審査委員さん!
ってなわけで、『FF12』はお休み中(^^;
サイト内小説の更新は7月上旬です。バトルバトル!
梅雨は梅雨だろう、自分、とさっき自分に突っ込みました。
今日は一日どよ〜んとした重い雲に包まれ、
雨が断続的に降ってましたね・・・。
休みでしたが、半日寝てました。
体が異様に重いのです。だるいと言うか。
クーラーが苦手なんですが、もう苦手というよりも嫌いと言うべきかもしれませんね。
我が家は田舎の山の上にありますので、気候が夏でも比較的涼しい。
部屋も北側の部屋なので風通しも良く、冬は冷蔵庫のように寒いです。
風さえあれば、クーラーはいりません。
昔から我が家はクーラーを使わない家だったので、
クーラーにあたると新陳代謝が狂うのか、体がだるく、花粉症のような症状に。
アナログ仕様の体というわけです(意味不明)。
職場はつけないわけにいかないので、店内をクーラーで冷やしますが、
けっこう辛いです。早く夏、終わらないかな・・・。
先日、業界新聞の編集部から直接電話をいただきまして、
半年間ですが、コラムを書くことになりました。
月1連載のお仕事をもらったのです!
900字ほど本屋という職場で感じたことを書くという依頼ですので、
ネタは困らなくてすみそう。
原稿料もいただけるようなので、初めて文章を書くという仕事にありつけました。
業界新聞ですので、一般には手に入らない(入りにくい)新聞ですが、
業界の人は目にしている新聞ですので、
お仕事の繋がりが少しは増えるのではないかな、と思っております。
自分の努力次第ですが。
ともかく頑張って書こうと思っております。
そういや、今日のW杯でイタリアVSオーストラリア戦が。
オーストラリアのヒディング監督と言えば、
前回大会で韓国を率いてイタリアを下しています。
イタリアにとっては因縁の対決。
けっこう注目している試合。
オーストラリアのサプライズがあるのか?
ぶっちゃけ、イタリアも嫌い、オーストラリアは複雑な思い、
と、どちらも応援することはないでしょうが、
試合としては面白そうなのでサイトの作成作業をしながら、観戦しようかと思ってます。
作成するのは『ゼノサーガ』ページです。
もうすぐ続編発売。今はまだ一作目をやっています。
4年前にクリアしたんですが、話を忘れているので復習がてらに進めてます。
SF作品として、もう少しこの作品は注目されてもいいのではないですか、
日本SF大賞の審査委員さん!
ってなわけで、『FF12』はお休み中(^^;
サイト内小説の更新は7月上旬です。バトルバトル!
お疲れモード。
2006年6月25日よく寝てます。
職場のクーラーも原因しているのでしょうけれど・・・
体がだるくて家ではグーグー寝てます。
そんな中、ニーチェの『ツァラストゥラはこう言った』(岩波書店)を読んでおります。
永劫回帰で有名な哲学書というか、思想書です。
去年は小説の資料としてですが、『創世記』と『福音書』を読破し、
おもしろいなァ、と思ったりしたのですが、
『ツァラストゥラ〜』は説教集であり、神の存在を真っ向から否定していて、
これまた興味深いです。
で、ありますが、昨日・今日と他の本を読んでおりました。
『新耳袋』の最新刊がそれです。
現代怪談集として非常によくできた本です。
怪談と言っても、恐い話ばかりではなく、ちょっと奇妙な話や
不思議な話も収録されており、この時期には必ず文庫が一冊発売されます。
さくっと読めてしまいますが、文章の構成の巧みさが相まって、
非常によくできた短編集という感じも受けますね。
面白かったです。
明日も雨。
いよいよ梅雨?
ああ、いやだいやだ・・・
職場のクーラーも原因しているのでしょうけれど・・・
体がだるくて家ではグーグー寝てます。
そんな中、ニーチェの『ツァラストゥラはこう言った』(岩波書店)を読んでおります。
永劫回帰で有名な哲学書というか、思想書です。
去年は小説の資料としてですが、『創世記』と『福音書』を読破し、
おもしろいなァ、と思ったりしたのですが、
『ツァラストゥラ〜』は説教集であり、神の存在を真っ向から否定していて、
これまた興味深いです。
で、ありますが、昨日・今日と他の本を読んでおりました。
『新耳袋』の最新刊がそれです。
現代怪談集として非常によくできた本です。
怪談と言っても、恐い話ばかりではなく、ちょっと奇妙な話や
不思議な話も収録されており、この時期には必ず文庫が一冊発売されます。
さくっと読めてしまいますが、文章の構成の巧みさが相まって、
非常によくできた短編集という感じも受けますね。
面白かったです。
明日も雨。
いよいよ梅雨?
ああ、いやだいやだ・・・
次のサッカー日本代表の監督、オシムですか?
ほんとに?
実現すれば、期待がもてます。
ジェフ千葉で走るサッカーを展開しているオシム。
おそらく、ジーコと真逆、つまりは地味で渋い選出となるでしょう。
それでいいと思う。
さて、今日は職場のクーラーで体が冷えてしまって体調が優れない。
クーラー、苦手なんですよね・・・
鼻炎がひどくなるし(−−;
ほんとに?
実現すれば、期待がもてます。
ジェフ千葉で走るサッカーを展開しているオシム。
おそらく、ジーコと真逆、つまりは地味で渋い選出となるでしょう。
それでいいと思う。
さて、今日は職場のクーラーで体が冷えてしまって体調が優れない。
クーラー、苦手なんですよね・・・
鼻炎がひどくなるし(−−;
VSブラジル。日本、敗退。
2006年6月22日日本が決勝トーナメントを賭けて戦う最後の試合。
結果は、世界との差を見せつけられるものとなった。
しかし、それが順当であると言い切る。
日本が戦った3回目のW杯。
グループFは、順当に、勝ち進むべきチームが決勝トーナメントに進んだ。
先制点は日本。稲本→三都主→玉田。
しかし、素直に喜べない。
前半、ブラジルの動きが緩慢で、しまりがないのが気になった。
どうにも、遊ばれている感覚があった。
川口はファインセーブを連発し、6点は防いだと思う。
つまりは、前半、ブラジルのシュートは全て枠内だった。
そして、結果的に日本は残り1分、またしても失点をしてしまう。
1−0で折り返したらどうなっていただろう?
いや、結果は同じかもしれない。
ブラジルは後半、動きが変わった。
緩急のあるスピーディーなサッカー。
押し込まれる日本。ラインがずるずると下がる。
結局は、アジアでの予選を突破してきた戦い方をしていた。
それしか、なかった。
前にボールはつながらない。
結果、上下動せざるを得ない。消耗するスタミナ。
オーストラリア、クロアチアでの試合と一緒で息切れするのは目に見えていた。
プレスが緩くなり、ブラジルの選手を見ることもできず、
ボールを目で追うのが精一杯。
それが、後半の日本だった。
結果、終わってみれば4−1。
それが、現在の日本代表に突きつけられた結果であり、現実だ。
考えてみれば、メディアも僕も多くのサポーターも、
オーストラリアに勝ち、クロアチアに引き分け、ブラジルに負ける、
という図式を思い描いていた。
そして、初戦を落とした。
オーストラリア戦の俊輔のシュートは、
本来なら高原のキーパーチャージとして、無得点にされてもおかしくなかった。
だから、あの1点で終わるのはどうかな。でも、勝てればいいか、
と思っていた。
その結果が、あの惨劇だ。
そして、日本は窮地に立たされる。
あの試合は、“鉄槌”だったと思う。
日本サッカーの今後を考える上で、『ドーハの悲劇』と並ぶ試合だった。
ドーハの衝撃が、その4年後、ジョホールバルで実を結び、
日本はW杯初出場を勝ち取る。
ドーハがなければ、日本は前に進んでいなかっただろう。
そのドーハ以後、出てきたのが中田英寿を筆頭に、世界を見てきた選手たちだ。
稲本・高原ら通称・黄金世代。
その彼らが結集したのが今日までの日本代表だった。
日本最強の布陣、とも言われた彼らは、しかし結局のところ、
ドイツW杯で勝ち点1しか得られなかった。
様々な意味で日韓W杯は待遇が良い状況で勝ち進んだ。
グループリーグでの歓喜とトルコ戦での惜敗は歓喜の気持ちが勝っていた。
結果、2回目のアウェイのW杯は、勝ち点1しか得ることができなかった。
8年前に比べれば、進歩はしたと言えるし、
あの試合は、ピッチ上40度を超える暑さの中、体格差のある相手に
真っ正面から立ち向かった激闘だったと思う。
しかし、そこが限界だったんだなァと今日の試合を見て思った。
後半、ブラジルが最後に交代させた選手はキーパーだった。
控えのキーパーで十分の相手と判断された。
レギュラーを5人入れ替え、控え中心。
キーパーすら、途中交代。
屈辱である。
そこで、おそらく中田英寿の気持ちが折れた。
これまで2試合、足を止めることがなかった中田英の足が止まった。
ワールドユース、アトランタ五輪、フランスW杯予選、フランスW杯、
シドニー五輪、日韓W杯、そして、ドイツW杯予選と本戦。
彼は、初めて気持ちが折れたんじゃないか。
日本サッカーを信じた中田英。
しかし、その限界を目の当たりにした。
その上に、屈辱的な相手チームの交代劇。
あれは、策略として効果は大きかった。
メンタル面での息の根は、あれで完全に止められたと思う。
あんな中田英は、代表では見たことがなかった。
彼の一人芝居という声もある。
しかし、彼が日本サッカーの象徴であることは、事実だろう。
だから、僕は彼を認めたい。
試合後、ピッチに倒れたままの彼を認めたい。
そして、最後まで“気持ち”を感じることができなかった
一部の選手に本気で憤りを感じる。
何かが足りない。
そう思わせる選手に怒りを感じる。
悔しくて、ピッチに倒れ込んだまま立てなかった中田英寿。
この9年間、日本サッカーの象徴であった彼のあの姿が、日本の現実。
そして、出発点なのだと思ったりした。
現時点での日本サッカーの限界。
それが、ドイツW杯だったと思う。
日本サッカー協会は、この4年をきっちりと総括してほしい。
そして、次へ進んで欲しい。
『カイザースラウテルンの鉄槌』は、今後の日本サッカーの鍵である。
だから、川淵キャプテンよ、
あんたもTVに出てコメントを出せ!!
と、本気で思う。
結果は、世界との差を見せつけられるものとなった。
しかし、それが順当であると言い切る。
日本が戦った3回目のW杯。
グループFは、順当に、勝ち進むべきチームが決勝トーナメントに進んだ。
先制点は日本。稲本→三都主→玉田。
しかし、素直に喜べない。
前半、ブラジルの動きが緩慢で、しまりがないのが気になった。
どうにも、遊ばれている感覚があった。
川口はファインセーブを連発し、6点は防いだと思う。
つまりは、前半、ブラジルのシュートは全て枠内だった。
そして、結果的に日本は残り1分、またしても失点をしてしまう。
1−0で折り返したらどうなっていただろう?
いや、結果は同じかもしれない。
ブラジルは後半、動きが変わった。
緩急のあるスピーディーなサッカー。
押し込まれる日本。ラインがずるずると下がる。
結局は、アジアでの予選を突破してきた戦い方をしていた。
それしか、なかった。
前にボールはつながらない。
結果、上下動せざるを得ない。消耗するスタミナ。
オーストラリア、クロアチアでの試合と一緒で息切れするのは目に見えていた。
プレスが緩くなり、ブラジルの選手を見ることもできず、
ボールを目で追うのが精一杯。
それが、後半の日本だった。
結果、終わってみれば4−1。
それが、現在の日本代表に突きつけられた結果であり、現実だ。
考えてみれば、メディアも僕も多くのサポーターも、
オーストラリアに勝ち、クロアチアに引き分け、ブラジルに負ける、
という図式を思い描いていた。
そして、初戦を落とした。
オーストラリア戦の俊輔のシュートは、
本来なら高原のキーパーチャージとして、無得点にされてもおかしくなかった。
だから、あの1点で終わるのはどうかな。でも、勝てればいいか、
と思っていた。
その結果が、あの惨劇だ。
そして、日本は窮地に立たされる。
あの試合は、“鉄槌”だったと思う。
日本サッカーの今後を考える上で、『ドーハの悲劇』と並ぶ試合だった。
ドーハの衝撃が、その4年後、ジョホールバルで実を結び、
日本はW杯初出場を勝ち取る。
ドーハがなければ、日本は前に進んでいなかっただろう。
そのドーハ以後、出てきたのが中田英寿を筆頭に、世界を見てきた選手たちだ。
稲本・高原ら通称・黄金世代。
その彼らが結集したのが今日までの日本代表だった。
日本最強の布陣、とも言われた彼らは、しかし結局のところ、
ドイツW杯で勝ち点1しか得られなかった。
様々な意味で日韓W杯は待遇が良い状況で勝ち進んだ。
グループリーグでの歓喜とトルコ戦での惜敗は歓喜の気持ちが勝っていた。
結果、2回目のアウェイのW杯は、勝ち点1しか得ることができなかった。
8年前に比べれば、進歩はしたと言えるし、
あの試合は、ピッチ上40度を超える暑さの中、体格差のある相手に
真っ正面から立ち向かった激闘だったと思う。
しかし、そこが限界だったんだなァと今日の試合を見て思った。
後半、ブラジルが最後に交代させた選手はキーパーだった。
控えのキーパーで十分の相手と判断された。
レギュラーを5人入れ替え、控え中心。
キーパーすら、途中交代。
屈辱である。
そこで、おそらく中田英寿の気持ちが折れた。
これまで2試合、足を止めることがなかった中田英の足が止まった。
ワールドユース、アトランタ五輪、フランスW杯予選、フランスW杯、
シドニー五輪、日韓W杯、そして、ドイツW杯予選と本戦。
彼は、初めて気持ちが折れたんじゃないか。
日本サッカーを信じた中田英。
しかし、その限界を目の当たりにした。
その上に、屈辱的な相手チームの交代劇。
あれは、策略として効果は大きかった。
メンタル面での息の根は、あれで完全に止められたと思う。
あんな中田英は、代表では見たことがなかった。
彼の一人芝居という声もある。
しかし、彼が日本サッカーの象徴であることは、事実だろう。
だから、僕は彼を認めたい。
試合後、ピッチに倒れたままの彼を認めたい。
そして、最後まで“気持ち”を感じることができなかった
一部の選手に本気で憤りを感じる。
何かが足りない。
そう思わせる選手に怒りを感じる。
悔しくて、ピッチに倒れ込んだまま立てなかった中田英寿。
この9年間、日本サッカーの象徴であった彼のあの姿が、日本の現実。
そして、出発点なのだと思ったりした。
現時点での日本サッカーの限界。
それが、ドイツW杯だったと思う。
日本サッカー協会は、この4年をきっちりと総括してほしい。
そして、次へ進んで欲しい。
『カイザースラウテルンの鉄槌』は、今後の日本サッカーの鍵である。
だから、川淵キャプテンよ、
あんたもTVに出てコメントを出せ!!
と、本気で思う。
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猫、ふてくされる。
2006年6月20日
仕事でけっこうバテバテで帰宅。
一昨日の試合の疲れがまだ残っていたのか・・・
昨日も一日、寝てたし・・・
帰ってくると玄関先に猫。
ちらりとこちらを見るとぷいっとそっぽを向かれた。
朝から誰もいなかったのだが、餌を入れ忘れてたらしい。
ふてくされたのであろうか?
けっこう猫も表情豊か。
そして、癒し系でもあるわけで・・・
そうそう、会社にPCが来ました。
新品です。
日曜日に設置して帰ったので、本格的に使用したのは今日ですが、
これが性能がいい!
さすがデュアルコア(?)。
よくわかりませんが(爆)。
ディスクトップは落ち着いて仕事できるですね。
良い良い。
一昨日の試合の疲れがまだ残っていたのか・・・
昨日も一日、寝てたし・・・
帰ってくると玄関先に猫。
ちらりとこちらを見るとぷいっとそっぽを向かれた。
朝から誰もいなかったのだが、餌を入れ忘れてたらしい。
ふてくされたのであろうか?
けっこう猫も表情豊か。
そして、癒し系でもあるわけで・・・
そうそう、会社にPCが来ました。
新品です。
日曜日に設置して帰ったので、本格的に使用したのは今日ですが、
これが性能がいい!
さすがデュアルコア(?)。
よくわかりませんが(爆)。
ディスクトップは落ち着いて仕事できるですね。
良い良い。
寝てました。
2006年6月19日
昨日は友達の家でサッカーを見てて、
怒声・号泣・泥酔てんこもりの大騒ぎでした。
川口とヒデがPKの後、ぎゅっと抱き合ったのは
何回見てもジーンときてしまいます。
98年フランスW杯を知っているのはピッチ上ではこの二人だけ。
クロアチアに負け、メディアに(ラモスに?)罵倒され、
サポーター(にわか?)から罵声を浴びせられたメンバー。
8年の歳月、何かしらの縁を感じますね、クロアチア。
あの時は負けた。今回はドロー。勝てなかったのはやはり悔しい(><)
帰宅後、爆睡しまして、起きて昨日の試合をもう一度見ました。
厳しいコンディションの中、やはり85分あたりは泣けてきます。
勝って欲しいです。
勝たせてあげたいです。
で、見たらまた爆睡。
起きたら猫が飯を喰ってまして、
食べながら嘔吐して食べたもの全部出してました。
バカーーーーーー!
怒声・号泣・泥酔てんこもりの大騒ぎでした。
川口とヒデがPKの後、ぎゅっと抱き合ったのは
何回見てもジーンときてしまいます。
98年フランスW杯を知っているのはピッチ上ではこの二人だけ。
クロアチアに負け、メディアに(ラモスに?)罵倒され、
サポーター(にわか?)から罵声を浴びせられたメンバー。
8年の歳月、何かしらの縁を感じますね、クロアチア。
あの時は負けた。今回はドロー。勝てなかったのはやはり悔しい(><)
帰宅後、爆睡しまして、起きて昨日の試合をもう一度見ました。
厳しいコンディションの中、やはり85分あたりは泣けてきます。
勝って欲しいです。
勝たせてあげたいです。
で、見たらまた爆睡。
起きたら猫が飯を喰ってまして、
食べながら嘔吐して食べたもの全部出してました。
バカーーーーーー!
VSクロアチア
2006年6月18日堅守のチーム、クロアチアとの激闘。
結果は引き分け。勝ち点1を掴んだ。
アウェイでの初めての勝ち点。
「たら」「れば」論になっちゃうし、
まだ気持ちの整理がつかない試合。
試合後の中田英のコメントでもあったとおり、勝てた試合を落とした。
そういう印象が確かに強い。
前半のボールポゼッション(ボールキープ)は日本が上回っていた時間帯があった。
持たされているのか、優位に試合を進めていたのか?
わかんない(^−^;
いつもの日本サッカーになっちゃってるなァとも思ったし。
川口のファインセーブは3点の価値あり。
あれが入っていたら、オーストラリア戦の再現になったかもしれない。
後半の稲本は良かったと思う。
柳沢のシュートミスがたぶんメディアでも取り上げられると思うけれど
もう言っても仕方がない。
オフサイドかとも思えたけれど、どうだったのかなァ・・・
世界基準のサッカー、という意味合いでは、
今日のクロアチアはあまり良くなかった。
日本も本調子とは言えなかった。
暑さの影響で足も止まった。
気持ちの上で、まだ何かが足りないのは確かだろう。
でも、崖っぷちの状況で負けなかった。
そこは評価したい。
選手は過酷な状況で戦っている。
サッカーの恐ろしさと。
そこで勝ち点1を手にした。
あとは得点。
そして、勝ち点3。
背水の陣は、続く。
結果は引き分け。勝ち点1を掴んだ。
アウェイでの初めての勝ち点。
「たら」「れば」論になっちゃうし、
まだ気持ちの整理がつかない試合。
試合後の中田英のコメントでもあったとおり、勝てた試合を落とした。
そういう印象が確かに強い。
前半のボールポゼッション(ボールキープ)は日本が上回っていた時間帯があった。
持たされているのか、優位に試合を進めていたのか?
わかんない(^−^;
いつもの日本サッカーになっちゃってるなァとも思ったし。
川口のファインセーブは3点の価値あり。
あれが入っていたら、オーストラリア戦の再現になったかもしれない。
後半の稲本は良かったと思う。
柳沢のシュートミスがたぶんメディアでも取り上げられると思うけれど
もう言っても仕方がない。
オフサイドかとも思えたけれど、どうだったのかなァ・・・
世界基準のサッカー、という意味合いでは、
今日のクロアチアはあまり良くなかった。
日本も本調子とは言えなかった。
暑さの影響で足も止まった。
気持ちの上で、まだ何かが足りないのは確かだろう。
でも、崖っぷちの状況で負けなかった。
そこは評価したい。
選手は過酷な状況で戦っている。
サッカーの恐ろしさと。
そこで勝ち点1を手にした。
あとは得点。
そして、勝ち点3。
背水の陣は、続く。
今日は。
2006年6月16日職場で何も自分のしたいことができなかった・・・
上司とも最後まで噛み合わず・・・
疲れた(+_+)
帰宅してアルゼンチンの試合を見た。
6−0。
メッシが良かった。
ってか、やりすぎ。
『ゼノサーガEP3』プロモーションビデオを見た。
映像のクオリティなどゲームには関係ないと思っていても、
FFシリーズを遙かに凌駕したその画面には釘付け。
音楽も素晴らしい。
期待感、高まっています。早くやりたい!
まずEP2なんとかしなければなりませぬが(^−^;
上司とも最後まで噛み合わず・・・
疲れた(+_+)
帰宅してアルゼンチンの試合を見た。
6−0。
メッシが良かった。
ってか、やりすぎ。
『ゼノサーガEP3』プロモーションビデオを見た。
映像のクオリティなどゲームには関係ないと思っていても、
FFシリーズを遙かに凌駕したその画面には釘付け。
音楽も素晴らしい。
期待感、高まっています。早くやりたい!
まずEP2なんとかしなければなりませぬが(^−^;
・・・・・うーん。
2006年6月15日今朝、新聞を見た。
スポーツ欄に「FIFA、日本VS豪戦誤審認める」。
駒野が41分に相手ゴール前でケーヒルからスパイクをスネに受けた場面。
あの主審さんは次から第4審判になるらしい。
うーーーーん。
もう「たら」「れば」論は意味がない。
結果は、負けたんだから。
しかし、日本は昔から審判のジャッジで勝利を逃すパターンが多すぎないか?
ビジネスジャンプで冬目景の『イエスタデイをうたって』を読了。
良かった。
満足。
5巻はいつ?
スポーツ欄に「FIFA、日本VS豪戦誤審認める」。
駒野が41分に相手ゴール前でケーヒルからスパイクをスネに受けた場面。
あの主審さんは次から第4審判になるらしい。
うーーーーん。
もう「たら」「れば」論は意味がない。
結果は、負けたんだから。
しかし、日本は昔から審判のジャッジで勝利を逃すパターンが多すぎないか?
ビジネスジャンプで冬目景の『イエスタデイをうたって』を読了。
良かった。
満足。
5巻はいつ?
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一夜明けて。
2006年6月13日チェコ、すごかったですね。
枠に飛べばチャンスは来るのです。
開き直れ、代表。
さて、サイトに『ゼノサーガ』のページ作りました。
だって結局、好きなんだもの(^−^;
枠に飛べばチャンスは来るのです。
開き直れ、代表。
さて、サイトに『ゼノサーガ』のページ作りました。
だって結局、好きなんだもの(^−^;
VSオーストラリア
2006年6月12日何が足りなかったのか?
何かが、欠けていたのか?
いや、
何が起こったのか?
選手の気持ちは↑これでしょう。
そういう試合だと思う。
「まだ整理できていない」って言っていた宮本。
当然だと思う。
試合後の解説の岡田現横浜Fマリノス監督は、
「同点になった時点で、頭の中で真っ白になったんじゃないかなァ」
と言った。
たぶん、そうなんだろう。
試合を振り返ると、いろんな事が思い返される。
1)シュートが枠内に入らない。
2)バテていた選手は日本の方が多かった。走れない選手がいた。
3)↑の状況から考えて、選手交代にミスはなかったか?
4)気持ちの上で、オーストラリアに負けていなかったか?
1)
もう仕方ないんですよね。こればっかりはどうにもならない。
この試合の後、友人とそのままチェコVSアメリカ戦を見ていたんですが、
ロシツキの活躍を見ると、これが世界の差か、と痛感します。
枠に飛ばなきゃ、シュートは入りません。
あと、攻めなければ、勝てません。
2)と3)
僕なら、坪井(負傷)→中田浩二。高原→巻。俊輔→稲本。
理由ですが、茂庭は高さはあるが、田中誠の故障離脱で招集され、
明らかに連携が不足していた。
ジーコはおそらく、高さを気にしての起用かと。
あと、ジーコの中で中田浩はあくまでも3−5−2では、
ボランチ(DFの前)の選手だったのかなァって事です。
ここで中田浩を選ぶのは、トルシエ時代に中澤・宮本・中田浩で
DFをやってたんですよ。お互いのポジショニングのクセとか知ってたと思う。
いざとなれば、オフサイド・トラップもできたのではないか、と。
つまりはトルシエが提唱したフラット3。
遺産は使用しなければ遺産になりません。
経験も、経験値に変えなければならない。
故の、中田浩でも良かったのではないかな、と。
茂庭は可哀想でしたね。悔しいでしょう、ああいう形で大黒との交代は。
高原は明らかにバテていた。後半、いちばん走ってなかった。
走れる選手。オシム・チルドレンこと巻でしょう。
走れなかったら即に交代させるオシム監督。
そこで育った巻。経験値がないから、という言い訳では、
茂庭の投入の説明ができないような?
高さもある、走れる、ガッツもある巻で良かったんじゃないかなァ。
小野ではなく(小野が悪いというわけではない)。
俊輔。
足を痛めてたのでは。びっこひいてたし。バテてたというより、
削られて痛めたと思うのです。走れなくなってた。
稲本を中田英のポジションに入れて、中田英をトップ下に添える。
あ、完全に日韓W杯の布陣じゃないか(^−^;
ともかく。
ジーコは選手を代えない傾向にある。
本番ではどうか。結果的に、カードを一枚、残したまま逆転を許した。
状況的に、高原は走れていなかった。まだ走れていた柳沢を小野に代えた。
あそこがね・・・。
ジーコはおそらくボールをどこかに収めたかったのではないかな。
でも、最大の要因は、4)ではないか。
結果的に、マルタ戦の不安は当たったわけだ。
勝ちたい、という気持ちが足らない気がした。
このまま勝てるんじゃないか、という気持ちになったのではないか?
ドイツ戦を思い返すと、攻撃型サッカーをやるのがジーコのスタイル。
しかし、1点(ごっつあんゴールでしたが)入って、
ジーコは「1点リードしてる戦いをしよう」と言った。
この言葉をどう捉えたか、ですね。
守るのか、もう1点取りに行くのか?
統一されていなかったのではないかと思えます。
オーストラリアは勝ちたかったんだと思う。
このまま負けたくなかったんだと思う。
このままでいいや、とこのままじゃダメだ、の差は大きいと思います。
勝ちたいと思う側が勝つのかな、と思うのです。
日本は引き分けでもいいかな、と思ったかも知れない。
僕も正直、思った。
そんな余裕あるサッカーが日本ってできていたか?という事です。
できてねぇよなァ・・・・
やっぱどこかオーストラリアをなめていたと思うのです。
メディアも我々も。
選手はわからない。
でも、W杯の怖さを初めて思い知ったんじゃないかな。
フランスW杯で辛酸をなめた中田英と川口と、やっとこれでみんな並んだかな。
だと、いいのだけれど。
「いいサッカーをするには、足を止めてはいけない」
マルタ戦、中田英はそう言った。
この言葉の重みを感じるですね。
ベスト16だグループリーグ突破だとか言ってきたけれど、
アウェイで勝ち点3を得ることが、もしかしたら現在の日本の目標なのかもしれない。
と、いうかそうなんだと思う。
日本はまだ、本当の意味でのW杯での勝利を知らない。
4年前は自国開催でしかない。
忘れるな。
お前たちはまだ勝ってもいないんだ。
W杯にそう言われた気がしたなァ・・・。
ともかく、選手は頑張ったと思う。
お疲れ様と言いたい。
切り替えて、クロアチアに勝とう。
大切なのはグループリーグ突破ではない。
まず、1勝である。
何かが、欠けていたのか?
いや、
何が起こったのか?
選手の気持ちは↑これでしょう。
そういう試合だと思う。
「まだ整理できていない」って言っていた宮本。
当然だと思う。
試合後の解説の岡田現横浜Fマリノス監督は、
「同点になった時点で、頭の中で真っ白になったんじゃないかなァ」
と言った。
たぶん、そうなんだろう。
試合を振り返ると、いろんな事が思い返される。
1)シュートが枠内に入らない。
2)バテていた選手は日本の方が多かった。走れない選手がいた。
3)↑の状況から考えて、選手交代にミスはなかったか?
4)気持ちの上で、オーストラリアに負けていなかったか?
1)
もう仕方ないんですよね。こればっかりはどうにもならない。
この試合の後、友人とそのままチェコVSアメリカ戦を見ていたんですが、
ロシツキの活躍を見ると、これが世界の差か、と痛感します。
枠に飛ばなきゃ、シュートは入りません。
あと、攻めなければ、勝てません。
2)と3)
僕なら、坪井(負傷)→中田浩二。高原→巻。俊輔→稲本。
理由ですが、茂庭は高さはあるが、田中誠の故障離脱で招集され、
明らかに連携が不足していた。
ジーコはおそらく、高さを気にしての起用かと。
あと、ジーコの中で中田浩はあくまでも3−5−2では、
ボランチ(DFの前)の選手だったのかなァって事です。
ここで中田浩を選ぶのは、トルシエ時代に中澤・宮本・中田浩で
DFをやってたんですよ。お互いのポジショニングのクセとか知ってたと思う。
いざとなれば、オフサイド・トラップもできたのではないか、と。
つまりはトルシエが提唱したフラット3。
遺産は使用しなければ遺産になりません。
経験も、経験値に変えなければならない。
故の、中田浩でも良かったのではないかな、と。
茂庭は可哀想でしたね。悔しいでしょう、ああいう形で大黒との交代は。
高原は明らかにバテていた。後半、いちばん走ってなかった。
走れる選手。オシム・チルドレンこと巻でしょう。
走れなかったら即に交代させるオシム監督。
そこで育った巻。経験値がないから、という言い訳では、
茂庭の投入の説明ができないような?
高さもある、走れる、ガッツもある巻で良かったんじゃないかなァ。
小野ではなく(小野が悪いというわけではない)。
俊輔。
足を痛めてたのでは。びっこひいてたし。バテてたというより、
削られて痛めたと思うのです。走れなくなってた。
稲本を中田英のポジションに入れて、中田英をトップ下に添える。
あ、完全に日韓W杯の布陣じゃないか(^−^;
ともかく。
ジーコは選手を代えない傾向にある。
本番ではどうか。結果的に、カードを一枚、残したまま逆転を許した。
状況的に、高原は走れていなかった。まだ走れていた柳沢を小野に代えた。
あそこがね・・・。
ジーコはおそらくボールをどこかに収めたかったのではないかな。
でも、最大の要因は、4)ではないか。
結果的に、マルタ戦の不安は当たったわけだ。
勝ちたい、という気持ちが足らない気がした。
このまま勝てるんじゃないか、という気持ちになったのではないか?
ドイツ戦を思い返すと、攻撃型サッカーをやるのがジーコのスタイル。
しかし、1点(ごっつあんゴールでしたが)入って、
ジーコは「1点リードしてる戦いをしよう」と言った。
この言葉をどう捉えたか、ですね。
守るのか、もう1点取りに行くのか?
統一されていなかったのではないかと思えます。
オーストラリアは勝ちたかったんだと思う。
このまま負けたくなかったんだと思う。
このままでいいや、とこのままじゃダメだ、の差は大きいと思います。
勝ちたいと思う側が勝つのかな、と思うのです。
日本は引き分けでもいいかな、と思ったかも知れない。
僕も正直、思った。
そんな余裕あるサッカーが日本ってできていたか?という事です。
できてねぇよなァ・・・・
やっぱどこかオーストラリアをなめていたと思うのです。
メディアも我々も。
選手はわからない。
でも、W杯の怖さを初めて思い知ったんじゃないかな。
フランスW杯で辛酸をなめた中田英と川口と、やっとこれでみんな並んだかな。
だと、いいのだけれど。
「いいサッカーをするには、足を止めてはいけない」
マルタ戦、中田英はそう言った。
この言葉の重みを感じるですね。
ベスト16だグループリーグ突破だとか言ってきたけれど、
アウェイで勝ち点3を得ることが、もしかしたら現在の日本の目標なのかもしれない。
と、いうかそうなんだと思う。
日本はまだ、本当の意味でのW杯での勝利を知らない。
4年前は自国開催でしかない。
忘れるな。
お前たちはまだ勝ってもいないんだ。
W杯にそう言われた気がしたなァ・・・。
ともかく、選手は頑張ったと思う。
お疲れ様と言いたい。
切り替えて、クロアチアに勝とう。
大切なのはグループリーグ突破ではない。
まず、1勝である。
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明日か・・・
2006年6月11日もののけ姫の主人公ではないよ(死)。
明日か・・・明日、日本代表VSオーストラリアです。
今大会、蓋を開けぬとわからぬゲームです。
ほんっとにわからない。
信じて仕事してTVですが、観戦しようと思っています。
頑張ってくれ、日本!!
明日か・・・明日、日本代表VSオーストラリアです。
今大会、蓋を開けぬとわからぬゲームです。
ほんっとにわからない。
信じて仕事してTVですが、観戦しようと思っています。
頑張ってくれ、日本!!
いつになるかわかんないって言えば?
2006年6月8日
2月に注文。本ができあがるのは6月。
お客様にとっては少々納得できないが、
仕方ないなと思い、お待ち頂いている本がある。
アメリカの作家が制作しているしかけ絵本だ。
6月のいつ頃にできるのかなァと思って今日、確認の電話を出版社に入れた。
で、問い合せた返事は、
「7月以降ですねぇ」
いやいやいやいや・・・
6月って言ったやん。お客様にも6月だと言ったよ?
「だって7月以降になるんで」
お客様に説明つかないよ。7月にはできるんですか?
「わからないっていうことですよ(ぷぷぷっ)」
2月に注文して待っていただいてるのにその対応では困るんですけど?
「じゃあ、いつになるかわからないって言えば?それでいいんじゃないですか?」
唖然としたのは言うまでもないのですが、
この本。TVで取り上げられて注文殺到。
しかし制作に半年かかるとかでそういった説明はなし。
で、この態度。
半ギレで電話を切り、マネージャーに相談。
名刺持ってると言ってマネージャー版元に電話。
相手は偉いさんらしく、調べてくれて、8月に入荷するからそこから出せると言われた。
なぜ電話口の人は「8月に入荷します。確約になってますのでご安心ください」
と、言えないのかな・・・
僕らのお客様はあなたのお客様ですよ?
版元ブラックリストはまた増えた(泣)。
写真はうちの飼い猫です。
飼い猫になっちゃいました。
寄る年波に勝てず、近所の猫に敗れ去り、縄張りを半分奪われた模様。
好々爺になっちゃってきてます(^−^;
お客様にとっては少々納得できないが、
仕方ないなと思い、お待ち頂いている本がある。
アメリカの作家が制作しているしかけ絵本だ。
6月のいつ頃にできるのかなァと思って今日、確認の電話を出版社に入れた。
で、問い合せた返事は、
「7月以降ですねぇ」
いやいやいやいや・・・
6月って言ったやん。お客様にも6月だと言ったよ?
「だって7月以降になるんで」
お客様に説明つかないよ。7月にはできるんですか?
「わからないっていうことですよ(ぷぷぷっ)」
2月に注文して待っていただいてるのにその対応では困るんですけど?
「じゃあ、いつになるかわからないって言えば?それでいいんじゃないですか?」
唖然としたのは言うまでもないのですが、
この本。TVで取り上げられて注文殺到。
しかし制作に半年かかるとかでそういった説明はなし。
で、この態度。
半ギレで電話を切り、マネージャーに相談。
名刺持ってると言ってマネージャー版元に電話。
相手は偉いさんらしく、調べてくれて、8月に入荷するからそこから出せると言われた。
なぜ電話口の人は「8月に入荷します。確約になってますのでご安心ください」
と、言えないのかな・・・
僕らのお客様はあなたのお客様ですよ?
版元ブラックリストはまた増えた(泣)。
写真はうちの飼い猫です。
飼い猫になっちゃいました。
寄る年波に勝てず、近所の猫に敗れ去り、縄張りを半分奪われた模様。
好々爺になっちゃってきてます(^−^;
夏?
2006年6月7日沖縄より暑かったらしい。
営業さんがふらふらになっていた。
「営業回りダイエットです」と言われた。
そこまで自分を追いつめなくてもいいのでは、と思った。
クーラーつけてたからみんなけっこう長くいた。
営業さんは偉いなァといつも思う。
けど、冷たくあしらう事もある。
ビジネスですから仕方がないの。ごめんね。
営業さんがふらふらになっていた。
「営業回りダイエットです」と言われた。
そこまで自分を追いつめなくてもいいのでは、と思った。
クーラーつけてたからみんなけっこう長くいた。
営業さんは偉いなァといつも思う。
けど、冷たくあしらう事もある。
ビジネスですから仕方がないの。ごめんね。
666
2006年6月6日
『オーメン』ってリメイクしたんですね。
CM見てびっくりした。それで小説出てたのか・・・。
小説情報。
現在、act.6第4章推敲中。
残りB5ノート31枚(爆)。
構成上、ブーイング出るかなァと思いつつも突進します。
何度も見直したけど、やはりこうするほかにない。
今日はちょいと買い物に行こう。
見ようと思っていた映画はあっさり終わっていた・・・。
あんなにCMしてたのに!!
さて、お昼ご飯は卵焼き(ほんのり醤油味)・あさげ・白米。
お漬け物はたくあん。最近、お漬け物にはまっちゃっております。
昔は食べれなかったのですがね・・・
食後、少し出かけました。
近所のホームセンターです。遠出する元気がありません。
っつーか、衣更えと部屋のお掃除をする計画があったからです。
本当は映画見に行くつもりだったんだけどね・・・。
ホームセンターは好きです。
うろうろしているだけでも楽しいです。
文具とか文具の入れ物とか好きです。
今日は、小さくて編み目のCDストッカーを見つけました。
このデザインがけっこう好きで、作業台(PC置いてたり頭抱えてたりするテーブル)の傍らに置きました。
FF12とゼノと格ゲーが数本設置されました(CDでなく?)。
衣更えはなんだかんだで3時間以上かかったり、
床のカーペットを撤収してぞうきんでフローリングの床を拭いたりと
やり始めると大掃除になっちゃういつものパターンでした。
服が欲しいなァとか思いながら洋服を整理整理。
で、その後、サイトを少し更新。
ゼノのTICERを設置。
EP3出ちゃうのでねぇ。
EP2はクソだ!とか言ってますが、物語はすっごい好きなのです。
あの壮大な話をどう収拾つけるのか・・・
どっちらけ?
エヴァみたく?
哲学的な作品だしそれもあり?
や、EP2で破綻してたし(個人比)?
しかし暑い一日であった・・・。
CM見てびっくりした。それで小説出てたのか・・・。
小説情報。
現在、act.6第4章推敲中。
残りB5ノート31枚(爆)。
構成上、ブーイング出るかなァと思いつつも突進します。
何度も見直したけど、やはりこうするほかにない。
今日はちょいと買い物に行こう。
見ようと思っていた映画はあっさり終わっていた・・・。
あんなにCMしてたのに!!
さて、お昼ご飯は卵焼き(ほんのり醤油味)・あさげ・白米。
お漬け物はたくあん。最近、お漬け物にはまっちゃっております。
昔は食べれなかったのですがね・・・
食後、少し出かけました。
近所のホームセンターです。遠出する元気がありません。
っつーか、衣更えと部屋のお掃除をする計画があったからです。
本当は映画見に行くつもりだったんだけどね・・・。
ホームセンターは好きです。
うろうろしているだけでも楽しいです。
文具とか文具の入れ物とか好きです。
今日は、小さくて編み目のCDストッカーを見つけました。
このデザインがけっこう好きで、作業台(PC置いてたり頭抱えてたりするテーブル)の傍らに置きました。
FF12とゼノと格ゲーが数本設置されました(CDでなく?)。
衣更えはなんだかんだで3時間以上かかったり、
床のカーペットを撤収してぞうきんでフローリングの床を拭いたりと
やり始めると大掃除になっちゃういつものパターンでした。
服が欲しいなァとか思いながら洋服を整理整理。
で、その後、サイトを少し更新。
ゼノのTICERを設置。
EP3出ちゃうのでねぇ。
EP2はクソだ!とか言ってますが、物語はすっごい好きなのです。
あの壮大な話をどう収拾つけるのか・・・
どっちらけ?
エヴァみたく?
哲学的な作品だしそれもあり?
や、EP2で破綻してたし(個人比)?
しかし暑い一日であった・・・。
噛み合わない。
2006年6月5日どうにも金曜日にあった万引きでのトラブルから歯車が噛み合わない。
ちと疲れてるのかなァ・・・。
明日はちょっとリフレッシュしようかなァ。
雨じゃないよねぇ・・・(^−^;
ちと疲れてるのかなァ・・・。
明日はちょっとリフレッシュしようかなァ。
雨じゃないよねぇ・・・(^−^;
VSマルタ
2006年6月4日辛勝でしたね。
歯車が噛み合わない。
この原因は、気持ちなんでしょうか?
現在、代表は12日の初戦に向けてコンディションを上げています。
体調が悪かったのか?
いやしかし。
今日の試合も調整試合であったわけですが、
がっちりと守りにきた相手に手も足も出ない・・・
後半のグダグダさが際だつ試合だったなァ、と。
前半はそれほど悪くなかったような気がします。
両サイドがそれなりに効いていた。
でも、後半4バックに変えて攻撃的に出た。
中盤も黄金になった。オガサも入れた。
結果、Jリーグ・オールスターのようになった。
でも、個の力ではもう一点が取れなかった。
個と組織力が噛み合っていないのか?
ドイツ戦との差はなんだったのか?
相手をなめてかかったのかなァ、とも思うのですね。
開始160秒で1点を入れた。
こういった形になると気が緩むんですよね。
それがパスミスになった・・・
本番ではまた違うと思う。
その違いが、代表ならば常に必要なのではないかなァ、
と思ったりもした。
とにもかくにも12日。
頑張ってくれ、代表メンバー!
歯車が噛み合わない。
この原因は、気持ちなんでしょうか?
現在、代表は12日の初戦に向けてコンディションを上げています。
体調が悪かったのか?
いやしかし。
今日の試合も調整試合であったわけですが、
がっちりと守りにきた相手に手も足も出ない・・・
後半のグダグダさが際だつ試合だったなァ、と。
前半はそれほど悪くなかったような気がします。
両サイドがそれなりに効いていた。
でも、後半4バックに変えて攻撃的に出た。
中盤も黄金になった。オガサも入れた。
結果、Jリーグ・オールスターのようになった。
でも、個の力ではもう一点が取れなかった。
個と組織力が噛み合っていないのか?
ドイツ戦との差はなんだったのか?
相手をなめてかかったのかなァ、とも思うのですね。
開始160秒で1点を入れた。
こういった形になると気が緩むんですよね。
それがパスミスになった・・・
本番ではまた違うと思う。
その違いが、代表ならば常に必要なのではないかなァ、
と思ったりもした。
とにもかくにも12日。
頑張ってくれ、代表メンバー!
さて、ドイツのボンで合宿に入った日本代表。
最初の練習からセットプレイを繰り返しチェック。
そのセットプレイが、実戦で日本を勝利から引きずり落とした。
その結果、収穫の多いものになって良かったと思った。
(勝てばもっと良かったのは当たり前だけど)
今日の試合は、テストマッチ。
6月4日のマルタ戦は調整試合であるが故に、今日の試合が重要であった。
相手はドイツ。
つまりはホスト国、というわけで向こうはホームであり、
ここ最近のテストマッチの結果が良くはなく、監督と協会の衝突など
けっこう問題が多い。
これもまた、ホスト国の宿命かと思う。
試合であるが、まず思ったのはドイツの選手の大きさ。
日本の選手の一回りは大きい。
高いね。うん、背が高い。
そして、速い。
しかし、決定力がなかった。
日本はよく守ったと思うし、ドイツは焦っていた。
正直、なめられていたのかなァとも思うのだけれど、
そのためにガチンコになったので良し。
この試合の日本は武器である素早いパスワークを駆使して
相手にカウンターを喰らわせた。
それは強豪と戦ううえでのセオリーでもあり、狙いとしてもはっきりとしていた。
だからだろうか、それがカッチリはまったのだ。
その結果、高原の2得点が生まれた。
この2得点、貴重だった。
FWが決めたのだ。チームは盛り上がる。
そして、攻撃の選手がゴールを決めることで、相手DFは下がらざるを得ない。
その結果、スペースが空き、日本が誇る中盤が自由にプレイができるスペースができる。
今日の中盤は中村、中田英、福西、加地(負傷退場→駒野)、三都主。
特に三都主と中田英の連携は良く、福西は相手ボールのカットをきっちりとこなした。
FWの高原がゴールを決めたことで、報道は高原に注目するだろうが、
今日は柳沢も調子が良かった。
動き出しの早さが効いていた。
1点目を振り返ると、相手ボールを自陣ゴール前で柳沢がカット。
ボールが中村に渡り、中村はフェイントでタメを作る。
その間に動き出したのが柳沢、中田英、高原。
中田英が動き出すことでドイツのマークはそこに引っ張られた中、
するするっと柳沢が中田英の背後を通過。
中田英、中村のボールをスルー(柳沢を感じていたのだろう)。
その結果、柳沢から高原にボールが出て、
DFラインをしっかり見た高原が上手くパスを受け、
キーパーと対峙。
しっかりとシュートを決めて得点した。
この1点目。
こういったゴールが見たかったのだ!
組織で守り、連携でつなぎ、ストライカーがゴールを決める。
これぞサッカーの得点シーン!
ジーコが最も理想と思える形ではないだろうか?
(2点目は高原の個人技が光った)
そして、もう一つ。
2得点は後半に生まれているが、
この2得点を引き出した功労者の一人に駒野をあげたい。
加地の負傷によって急に出番が回ってきた駒野。
前半はバタバタしてしまっていたが、後半開始と共に
中田英、中村が駒野にボールを回す。
パスを受けることによって駒野が落ち着き、
攻めに出たのが功を奏した。
駒野のマークにドイツの左サイドが引っ張られた。
果敢に攻めた駒野を誉めたい。
問題は、失点シーン。
全てセットプレイからだったが、やはり高さは日本にとって脅威だ。
4年前の日韓W杯もトルコにセットプレイから沈められた。
高さだけは身体的な問題でどうにもならない。
しかし、選手とどう競るのか、ということを考えて動けば、
おそらくは今日のような事態にはならないのではないか?
どう体を当てるのか。誰が誰をマークするのか。
それをしっかりと、全員で意識して守ってもらいたい。
しかし、あの失点こそが、世界の壁。
残り15分、チャンスを逃さなかったドイツの力だった。
この壁を乗り越えることが、グループリーグ突破という結果を生むのかなァ、
と思った。
あと、解説の松木さん。
叫びすぎ(笑)。
加地の怪我のシーンで「大丈夫」連発しすぎ(爆)。
どう見ても加地は大丈夫ではなかったでしょう(泣)。
皮肉にもその結果、控え組だった駒野が
十分に計算できるというのが確認できたけれど。
(ジーコが率いる日本代表の控え組は、結果を必ず残すな、と思った)
引き分けたけれど、すごくいい試合だったし、
失点もあって、課題の再確認もできた。
そういった意味で、良い面と悪い面が両方出た。
テストマッチとしては良かったのではないかな?
勝てた勝てたと各局の解説陣は言っていたが、
収穫が多かったことが、勝つことよりも良いことだったと思う。
勝たねばならないのは、W杯本戦である。
グループリーグ突破という結果、トーナメントへの進出。
行けるところまで行け(当然、優勝を目指して)、と思う。
最後まで守りに入らず、選手交代でも攻撃的な姿勢を見せたジーコと代表メンバー。
それは、サッカーは点を取る競技であるという力強いメッセージだ。
点が入らないと上には進めない。
勝つためには点を入れなければならない。
だから、攻撃をかける。
それが、2006年型の日本代表の形だとはっきりと出たと思う。
だから、最後までゴール前で日本代表はプレイできたのだろう。
マルタ戦は軽いスパーリング。
調整し、確認し、怪我に気をつけて運命のオーストラリア戦を迎えて欲しい。
今日の結果とオーストラリア戦とはまた違ったものになる。
向こうは日本を研究しつくしているだろう。
だけれども、やれる、という思いを持ったんじゃないかな、
選手も僕たちも。
オーストラリアもクロアチアもブラジルも強い。
でも、日本も日本の形が出せれば、勝てるはず。
最後に、ピッチに入場してくる寸前、
手をつなぐ男の子ににっこりと微笑んだヒデ。
あの顔に、9年の重みを感じた。
最初の練習からセットプレイを繰り返しチェック。
そのセットプレイが、実戦で日本を勝利から引きずり落とした。
その結果、収穫の多いものになって良かったと思った。
(勝てばもっと良かったのは当たり前だけど)
今日の試合は、テストマッチ。
6月4日のマルタ戦は調整試合であるが故に、今日の試合が重要であった。
相手はドイツ。
つまりはホスト国、というわけで向こうはホームであり、
ここ最近のテストマッチの結果が良くはなく、監督と協会の衝突など
けっこう問題が多い。
これもまた、ホスト国の宿命かと思う。
試合であるが、まず思ったのはドイツの選手の大きさ。
日本の選手の一回りは大きい。
高いね。うん、背が高い。
そして、速い。
しかし、決定力がなかった。
日本はよく守ったと思うし、ドイツは焦っていた。
正直、なめられていたのかなァとも思うのだけれど、
そのためにガチンコになったので良し。
この試合の日本は武器である素早いパスワークを駆使して
相手にカウンターを喰らわせた。
それは強豪と戦ううえでのセオリーでもあり、狙いとしてもはっきりとしていた。
だからだろうか、それがカッチリはまったのだ。
その結果、高原の2得点が生まれた。
この2得点、貴重だった。
FWが決めたのだ。チームは盛り上がる。
そして、攻撃の選手がゴールを決めることで、相手DFは下がらざるを得ない。
その結果、スペースが空き、日本が誇る中盤が自由にプレイができるスペースができる。
今日の中盤は中村、中田英、福西、加地(負傷退場→駒野)、三都主。
特に三都主と中田英の連携は良く、福西は相手ボールのカットをきっちりとこなした。
FWの高原がゴールを決めたことで、報道は高原に注目するだろうが、
今日は柳沢も調子が良かった。
動き出しの早さが効いていた。
1点目を振り返ると、相手ボールを自陣ゴール前で柳沢がカット。
ボールが中村に渡り、中村はフェイントでタメを作る。
その間に動き出したのが柳沢、中田英、高原。
中田英が動き出すことでドイツのマークはそこに引っ張られた中、
するするっと柳沢が中田英の背後を通過。
中田英、中村のボールをスルー(柳沢を感じていたのだろう)。
その結果、柳沢から高原にボールが出て、
DFラインをしっかり見た高原が上手くパスを受け、
キーパーと対峙。
しっかりとシュートを決めて得点した。
この1点目。
こういったゴールが見たかったのだ!
組織で守り、連携でつなぎ、ストライカーがゴールを決める。
これぞサッカーの得点シーン!
ジーコが最も理想と思える形ではないだろうか?
(2点目は高原の個人技が光った)
そして、もう一つ。
2得点は後半に生まれているが、
この2得点を引き出した功労者の一人に駒野をあげたい。
加地の負傷によって急に出番が回ってきた駒野。
前半はバタバタしてしまっていたが、後半開始と共に
中田英、中村が駒野にボールを回す。
パスを受けることによって駒野が落ち着き、
攻めに出たのが功を奏した。
駒野のマークにドイツの左サイドが引っ張られた。
果敢に攻めた駒野を誉めたい。
問題は、失点シーン。
全てセットプレイからだったが、やはり高さは日本にとって脅威だ。
4年前の日韓W杯もトルコにセットプレイから沈められた。
高さだけは身体的な問題でどうにもならない。
しかし、選手とどう競るのか、ということを考えて動けば、
おそらくは今日のような事態にはならないのではないか?
どう体を当てるのか。誰が誰をマークするのか。
それをしっかりと、全員で意識して守ってもらいたい。
しかし、あの失点こそが、世界の壁。
残り15分、チャンスを逃さなかったドイツの力だった。
この壁を乗り越えることが、グループリーグ突破という結果を生むのかなァ、
と思った。
あと、解説の松木さん。
叫びすぎ(笑)。
加地の怪我のシーンで「大丈夫」連発しすぎ(爆)。
どう見ても加地は大丈夫ではなかったでしょう(泣)。
皮肉にもその結果、控え組だった駒野が
十分に計算できるというのが確認できたけれど。
(ジーコが率いる日本代表の控え組は、結果を必ず残すな、と思った)
引き分けたけれど、すごくいい試合だったし、
失点もあって、課題の再確認もできた。
そういった意味で、良い面と悪い面が両方出た。
テストマッチとしては良かったのではないかな?
勝てた勝てたと各局の解説陣は言っていたが、
収穫が多かったことが、勝つことよりも良いことだったと思う。
勝たねばならないのは、W杯本戦である。
グループリーグ突破という結果、トーナメントへの進出。
行けるところまで行け(当然、優勝を目指して)、と思う。
最後まで守りに入らず、選手交代でも攻撃的な姿勢を見せたジーコと代表メンバー。
それは、サッカーは点を取る競技であるという力強いメッセージだ。
点が入らないと上には進めない。
勝つためには点を入れなければならない。
だから、攻撃をかける。
それが、2006年型の日本代表の形だとはっきりと出たと思う。
だから、最後までゴール前で日本代表はプレイできたのだろう。
マルタ戦は軽いスパーリング。
調整し、確認し、怪我に気をつけて運命のオーストラリア戦を迎えて欲しい。
今日の結果とオーストラリア戦とはまた違ったものになる。
向こうは日本を研究しつくしているだろう。
だけれども、やれる、という思いを持ったんじゃないかな、
選手も僕たちも。
オーストラリアもクロアチアもブラジルも強い。
でも、日本も日本の形が出せれば、勝てるはず。
最後に、ピッチに入場してくる寸前、
手をつなぐ男の子ににっこりと微笑んだヒデ。
あの顔に、9年の重みを感じた。
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